エコ×経営に関するエトセトラ、日々の活動について徒然なるままに書いています。コメントお待ちしております♪


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2007年11月01日  文房具とエコ

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皆様こんにちは。
今回のテーマは、文房具です。そのなかでも、今日は「鉛筆」について考えてみたいと思います。
鉛筆というと、小学校に上がりたての頃、毎晩しっかり5本、先を尖らせて筆箱にセットしてランドセルに入れ、わくわくしながら布団に入った思い出や、高学年になってシャープペンを使いたいのに、先生に鉛筆しかだめ、といわれて使えなかった苦い思い出が、よみがえってきます。そんな鉛筆も、中学生、高校生と学年が上がるにつれ、だんだんと影を潜めてきました。使ったのは、試験のマークシートを塗りつぶしたくらいで、今ではボールペンや万年筆しかつかわない、という方も多いのではないでしょうか。

そんな、身近だけれどもその存在について実は深く考えたことはない、鉛筆。その歴史はとても古く、16世紀にイギリスで黒鉛が発見されたことから始まります。そして17世紀には日本にも渡ってきたらしく、日本で始めて鉛筆を使ったのは、徳川家康だと伝えられているそうです。そして長い年月を経て、19世紀には、今私たちが目にするような、木軸の丸い鉛筆がアメリカで誕生しました。

日本で、教育に鉛筆が用いられるようになったのは明治時代で、その理由には、間違えても消せる、軽い、書き味が良い、長時間使っても疲れにくいなどがあったそうです。また、鉛筆の芯はシャープペンに比べて太いため、とめ・はらいなどが忠実にできたこと、持ち方を学ぶのにも適していることから、小学校の低学年では、シャープペンにとってかわられることがなかったのですね。

でも、なんで、木を切って作られる鉛筆がエコなの?と、疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、鉛筆に使われる木材は軟質で建築材料にはなれず、その量は国内で使用される木材の0.02%にすぎないそうです。また、文房具の業界も工夫を重ね、エコが話題になるだいぶ前から環境に配慮した商品作りを進めており、トンボ鉛筆が9月に公開した「環境報告書2007」によると、「エコマーク商品の売上高が全体の50%を上回った」そうです。たとえば、鉛筆でも、それだけでは短すぎて使えないような端材を再利用して軸を作る技術を開発したり、黒鉛リサイクルして使用する試みがなされています。つまり、削りかす以外には全くごみがでないのです。

その他の筆記具にも、エコなものが生まれてきています。プラスチックだからエコじゃない、と思われがちなシャープペンの中には、再生素材を積極的に使いエコマークを獲得した商品も多くあります。
エコマークは、環境にやさしい商品を選ぶ際の一つの指標になります。消しゴムの消しかすが出てしまうことや、芯が折れてしまうために、鉛筆やシャープペンはオフィスでは敬遠されがちですが、デザインにもエコにもこだわった文房具で、ご家庭の電話まわりちょっとした場所に彩りを加えてみませんか?

(文責:大住典子)

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2007年10月04日  ラッシュ好きとしては

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こんにちは。
今日も戦略的な社会貢献の事例をご紹介。

女性の心をくすぐる甘い香りとかわいい色のボディクリームや石鹸を販売している「LUSH」が9月末から「チャリティポット」を新発売しました。
かなり過激(?)で、商品の売上を消費税を除きなんと全額!寄付するという内容です。

ラッシュはもともと、ボディショップの方がスピンアウトしてつくった会社で、本家と同じように
「新鮮でナチュラルな原料から製品を手作りすること」
「製品の簡易包装を行うこと」
「動物実験を行わない会社からのみ原料の買い付けを行うこと」
を信条としている、理念ある会社です。

使うことでHAPPYになるLUSHのボディクリームだからこそ、そのHAPPYをチャリティを通して広めていく、という考え方は本業ともリンクしていてとてもよいと思いました。
そういえば私も、元気がないときにちょっと奮発してLUSHのボディソープを買ってチョコレートの香りをかぎながら自分を励ましたものです。

ただ、全額寄付になってしまうと、売れれば売れるほどコストを圧迫するので、チャリティポットに付随して他の売上も伸びなければ、厳しいのではという気もしております。でも例えば、この商品が在庫として残っていて、その在庫を無駄に処分するかわりにチャリティ商品として生まれ変わったのであれば、それはおもしろいし広がってほしい動きだと思います。(製造業、特にこうしたナマモノ関係は消費期限間近になってしまった在庫の処分で、かなり無駄になっているようなので。。。)

少し気が早いですが、クリスマスプレゼントに「ありがとう」の気持ちを込めて買うのも、楽しそうですね!

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2007年09月21日  カーボンオフセット

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昨日、西友がカーボンオフセット付エコバッグの販売をプレスリリースしました。

カーボンオフセットとは・・・
日常生活や経済活動などにおいて排出されるCO2 について、努力をしてもなお避けることができないCO2の排出量を、それに見合ったCO2の削減活動に投資することなどにより、打ち消す効果を得ること。
直訳すると「炭素」の「相殺(そうさい)」になります。

この概念は、「お金さえ払えばいくら排出してもよいという仕組み」として誤解されやすいのですが、決してそんなことはありません。
努力をすることが第一、それでもどうしようもなかった場合に「相殺する」という順番が大前提となります。

オフセットについて考えるとき、「京都議定書」が基本となります。
2012年までに日本を含む先進国がCO2の削減義務目標を持っていることはご存知の通り。
その削減義務を達成できない場合、国単位で他の国から「排出権」を買うことで、国際貢献するというのがオフセットの基本的な仕組みです。
方法としては、大きく分けると
1.目標よりも実際の排出量が少なかった国から買う
2.省エネ技術などを導入支援することで、実際にCO2の排出を減らした上で、その分を得る
3.植林によりCO2を吸収した分の排出権を得る(計算が難しそうですが)

それを「国」という大きな単位から、企業単位、そして個人単位で参加できるようになっているのが、今回の西友のおもしろいところです。
もともとイギリスから始まった考え方というだけあって、イギリスの航空会社はすでに乗客がお金を払うことで、旅行に使った分のCO2をオフセットする仕組みも整っています。日本でも、きっとこれからの数ヶ月間でそうした動きが活発になりそうですね。

生活者ができる「環境貢献」の一つの形として、今注目のオフセット。
ぜひ、アンテナを立ててみてください☆

カテゴリ:エコ商品環境問題考察 | コメント・トラックバック(0件)