事業内容
2008.07.06 .(日) @5TANDA SONIC
協賛 JUJU COSMETICS / VOLVIC 1Lfor10L / 新日鉄都市開発 さくらが丘Isaac日吉
2008年7月6日、五反田のイベント会場にて彩和祭Vol.3「恋する天の歌環」を開催。59名の方にご参加頂き、熱いパネルディスカッションとグループワークで盛り上がりました。たくさんの方が浴衣でいらしてくださり、会場を明るく華やかに彩りました。
翌日に迫った七夕にちなんで、スタッフも思い思いの浴衣姿で皆様を迎えました。
午後3時半、司会のご挨拶でいよいよ「彩和祭Vol.3 恋する天の香環」スタート!今回は初の試みとしてウェブ上での動画のリアルタイム配信を行い、世界各地からの「参加」が可能になりました。
司会:エコトワザ 大住 典子
冒頭では着付けの先生として今回のイベントに参加してくださる「浴衣着付け3人娘」のご紹介。
舞台上で三人三様の夏の着こなしを披露し、その風雅な装いに参加者の皆さんもじっと惹きこまれていました。
左から 瀬川真紀子さん、田代愛さん、原田恵さん
3人娘はこの後、イベント全編にわたって参加者の皆さんのゆかたのお直しや着付けのアドバイスをしてくださり、好評を博していました。
第一部 日本が目指す低炭素社会 〜私たちの想像力が未来をつくる〜
第一部のセミナーでは、みずほ情報総研株式会社の榎原 友樹氏、三井物産株式会社の西川 淳也氏、そして株式会社PEARカーボンオフセット・イニシアティブの森 洋一氏をお招きし、地球温暖化時代に目指す社会の方向性について語っていただきました。洞爺湖サミットを目前に控えてのタイムリーなトピックを、3名のパネリスト(全員30歳=『ミソジーズ』)が熱く、そして明快に語りました!
左から 榎原 友樹氏 / 西川 淳也氏 / 森 洋一氏 (モデレータ:エコトワザ代表 大塚)
まず、研究者である榎原氏からはBackcastという新しい概念のお話。一般的に、私たちは未来を「予想=Forecast」しようとしがちです。「現状からの予測」では低炭素社会はとても実現することができません。そこで発想を逆転させてまず達成すべき未来を描き、「それを実現するための方法を考える」という手法がバックキャストです。 2050年にCO2排出量を70%削減するためには、今からすべての政策、技術開発、ライフスタイルの転換をしていくことが必要ということがわかります。
そして世界を股に駆けてご活躍なさっている商社マンの西川氏からは、「理想を描く」という作業の大切さのお話。排出量取引というツールを使って、世界全体を新しい低炭素社会にどうソフトランディングさせるか、語っていただきました。視点はマクロなのに、あくまで個人である私たちがどう考え、行動するかという「思い」の大切さが伝わります。環境問題は、「人間」の問題であることを強く認識させられます。
そして公認会計士でもありPEAR Carbon Offset Initiativeというベンチャーの設立にも携わっている森氏からは、情報開示の大切さについて。私たち自身がどれくらいの二酸化炭素を排出しているのか、まずは自分で把握することが第一歩。そして企業や、その商品の製造過程のカーボン量が正確に情報開示されて、購入する際の1つの指標となれば、私たちの行動はおそらく変わるでしょう。「カーボン・ニュートラル」(排出されたCO2を、他の場所で削減することで相殺した結果、理論上排出0となること)という新たな価値。
皆さまの共通する思い、それは「未来は予想していても始まらない。理想を描き、それに向かって選択をし、自分でつくっていく」という強い意志。
1時間があっという間に感じられるほど密度の濃いセミナーに、参加者からは「もっとお話を聞きたい」「自分と同世代の方々が実際取り組まれている内容の大きさに感動した」「熱いお話に刺激を受けた」などの感想が寄せられました。
第二部 グループワーク
セミナーが終わると、パネリストも交えて第二部のワークショップに突入です。M、I、L、K、Y、W、A、Yの8グループに分かれ、世界へ向けてのメッセージを英語で考えました。
実はこのメッセージ、グループごとに異なるお題が与えられており、8つの英文が揃うと1つの文章になり、全体で大きなひとつのメッセージが出来上がるしくみ。
各グループのリーダーを中心に、初対面とは思えないほど活発に意見が交わされていました。
出来上がったメッセージを順に発表していきます。
英文が読み上げられるごとに、思いのこもったメッセージに感心する声が上がります。グループのメンバー同士の一体感、そして会場全体の一体感が生まれました!
☆☆MESSAGE from TOKYO☆☆
Today, we learned we have to take an action with our family and friends.
Reflecting our everyday life, although we think important of environment,
we sometimes act against it.
ECO is our DNA!
Starting today, we will choose Eco-friendly products.
For our next generation, we will compensate our negative impact. Think together, act together continuously.
In 2050, we wish we are linked with the world.
In 2050, we wish our lives will rotate around a natural cycle
(work during the day, when it’s not hot, etc.).
Let’s pay attention, communicate, and just do it together!
イベントの締めくくりは、自分の手で形作った蜜蝋のろうそくでキャンドルサービス。場内の照明が落とされ真暗になると、それまでとは一転して厳かな雰囲気が漂います。
「私たちの今の生活は、時間と空間をこえて、多くのものに支えられています。普段何気なく消費しているエネルギーも商品も全てが世界とつながっていて、私たちの手元に届くまでにたくさんの国と、人と、自然を介しています。私たち一人ひとりが目指したい未来を想像し、行動することこそが、世界を変えていくのです。・・・(中略)・・・先進国に生まれた人間としての責任を胸に、このゆたかな生活を実現してくださった前の世代に感謝しつつ、これからの世代のために自分にできることを始めてみませんか。
ご賛同なさる方から、祈りをこめてキャンドルを吹き消してください。」
暗闇にやわらかな灯りがいくつも浮かぶ幻想的な空間で、じっと炎を見つめながら祈りを捧げる参加者たち。一足早いキャンドルナイトは、短い時間ながらも印象的なひとときとして刻まれたようです。
意欲あふれる参加者の皆さんは閉会後もパワフル!
交流会は30名近くの方が参加される盛況ぶりで、あちこちで話に花が咲き、新しいつながりが生まれていました。
天の川のように浮かぶ星型の短冊には、めいめいの願いが託されています。彩和祭に集まった60名ひとりひとりの想い、そして全員で共有した未来への誓いと祈りが現実のものとなるよう願ってやみません。
※アンケートをご提出頂いた方については、エコトワザが替わって13kgのCO2排出をオフセットいたしました。これはご本人と、大切な人の二人の、一日のCO2排出量にあたります。PEAR Carbon Offset Initiativeを通してCDM事業に使用されます。総オフセット量840kg(アンケート50枚+スタッフ10名分、4410円相当)です。


