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「急な出費が発生してお金に困った!」

「クレジットカードの支払日が迫っているのにお金がない・・・」

このようなお金のピンチに検討するのが借入ですよね。

しかし、借入とひと口に言っても、様々な方法があるため、「どれを選べば良いか分らない・・・」と迷ってしまう人も多いものです。

そこでこの記事では、おすすめの借入方法を紹介していますのでぜひ参考にして、お金のピンチを解決してください。

お金借りるならカードローンが最適!

絶対的にお金を借りるならカードローンをおすすめします。

カードローンとは、無担保で借入ができる「多目的ローン」を指します。

無担保であるため保証人や担保が不要で、多目的ローンですので使いみちは基本自由です。

そんなカードローンには以下のような特徴があります。

  • 申し込みが手軽
  • 融資までが早い
  • 審査のハードルが高くない
  • 必要書類が少ない
  • 限度額の範囲内で何度でも借入
  • ATMや銀行振込ですぐ借入
  • 繰上げ返済が簡単
  • 毎月の返済額が少額

こうした特徴がありますので、融資商品の中では借入までが簡単で、利用も手軽にできるというメリットがあります。

カードローンでお金借りるなら銀行カードローンがおすすめ!

カードローンは、消費者金融と銀行が提供するものの2つが主流になります。

この内おすすめするのは、銀行が提供する「銀行カードローン」です。

銀行カードローンは消費者金融にはない、以下のようなメリットがあるからです。

  • 上限金利が低い
  • 提携ATM手数料無料で利用できることが多い
  • 総量規制の対象外
  • 専業主婦が申し込める銀行カードローンもある
  • 自動融資機能のあるカードローンもある

それでは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

上限金利が低い

銀行カードローンは消費者金融よりも「上限金利」が低い傾向にあります。

上限金利とは、設定される金利の中で一番高い金利のことです。

たとえば、「年3.0%~18.0%」という金利のカードローンであれば、18.0%が上限金利です。

カードローンの場合、新規契約時は上限金利が適用になる可能性が高いため、金利の高低は上限金利で決めるのが基本となります。

そして、以下のように銀行カードローンのほうが消費者金融よりも、上限金利が低いことが多いのです。

カードローンの種類 カードローン名 上限金利
銀行カードローン 三井住友銀行カードローン 年14.5%
三菱UFJ銀行カードローン 年14.6%
楽天銀行カードローン 年14.5%
消費者金融 アコム 年18.0%
プロミス 年17.8%
SMBCモビット 年18.0%

当然、低い金利で借入できれば利息がお得になりやすいです。

このため、上限金利が低い銀行カードローンほうが、低金利で借りやすく、利息も軽減しやすいというメリットがあるのです。

提携ATM手数料無料で利用できることが多い

銀行カードローンには、提携ATM手数料無料で利用できるカードローンが多くあります。

これに対して、消費者金融は提携ATMで利用すると、「1万円以下:110円」・「1万円超210円」の利用手数料を取られることが多いです。

利用手数料を取られるということは、その分だけカードローン会社に支払う利息などの費用が増えることと同じです。

1回1回は少額かもしれません、何年も利用しているとけっこうな額になりますので、銀行カードローンのほうがお得に利用しやすいです。

総量規制の対象外

銀行カードローンは総量規制の対象外ですので、年収の1/3超の借入も可能です。

一方、消費者金融は総量規制の対象となるため、すべての貸金業者の借入と合計して年収の1/3までしか借入できません。

そのため、銀行カードローンのほうが高額の借入ができる可能性があります。

総量規制除外になる契約

①不動産購入のための貸付け(いわゆる住宅ローン)
②自動車購入時の自動車担保貸付け(いわゆる自動車ローン)
③高額療養費の貸付け
④有価証券を担保とする貸付け
⑤不動産(個人顧客または担保提供者の居宅などを除く)を担保とする貸付け
⑥売却予定不動産の売却代金により返済される貸付け

総量規制例外になる契約

①顧客に一方的に有利となる借換え
②借入残高を段階的に減少させるための借換え
③顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
④社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金(10万円以下、3か月以内の返済などが要件)の貸付け
⑤配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け(配偶者の同意が必要)
⑥個人事業者に対する貸付け(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合)
⑦新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け(要件は、上記⑥と同様。)
⑧預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け(貸付けが行われることが確実であることが確認でき、1か月以内の返済であることが要件)

上記が総量規制除外貸付、総量規制例外貸付の契約になります。

厳密に言えば、「総量規制対象外」という契約はありません。対象外と言っているのは、銀行が契約するローンのことです。

総量規制は貸金業法の規制になりますので、貸金業者ではない銀行は総量規制が適用されない「対象外」という意味になります。

しかし、総量規制対象外の銀行が有能なローンかと言えばそうでもありません。

銀行は必ず申込者を警察庁のデータベース照会をしなければならないので、即日融資ができません。

申込当日にお金を借りる即日を希望の人は、銀行ではなく消費者金融の方が圧倒的におすすめのローンになるのです。

専業主婦が申し込める銀行カードローンもある

銀行カードローンには、専業主婦でも借入できるカードローンがあります。

そうしたカードローンの場合、配偶者に返済能力があれば審査に通る見込みがあり、収入のない専業主婦でも借入できる可能性があるのです。

しかし、消費者金融は収入のない専業主婦には融資してくれません。

これは先に解説した総量規制の対象が理由です。

総量規制の対象になる消費者金融は年収の1/3までしか借入できないため、収入のない専業主婦は借入可能額が0円になってしまうのです。

配偶者貸付のある業者なら、専業主婦でも消費者金融で借入できるが・・・

消費者金融の中には「配偶者貸付」を採用している業者もあります。

配偶者貸付とは、夫婦間の年収合計の1/3まで借入可能という貸金業法の制度です。

この配偶者貸付を採用している業者であれば、収入のない専業主婦でも借入が可能です。

ただし、配偶者貸付を採用している業者は非常に少なく、大手では1社もありません。

また、配偶者貸付を利用するには、配偶者の同意書や婚姻関係を証明できる書類が必要など、通常よりも手間がかかってしまいます。

自動融資機能のあるカードローンもある

銀行カードローンには、「自動融資機能」のあるカードローンも多く存在します。

自動融資機能とは、口座残高が不足したときに限度額の範囲内で自動的に融資をしてくれるというものです。

たとえば、クレジットカードや公共料金の引落し時に「入金するのをうっかり忘れてしまい、引落しができなかった」といような事態を防げるのです。

自動融資機能は預金を受け入れており、口座開設ができる銀行ならではサービスですので、ノンバンクである消費者金にはありません。

銀行カードローンには注意点があるので要確認

銀行カードローンはとても便利なサービスですが、以下のような注意点もあるため確認しておいてください。

  • 消費者金融よりも審査が厳しい傾向にある
  • 即日融資に対応していない
  • 口座が必要なことがある
  • 地方銀行は地域指定があることが多い

それぞれの詳細について次章から解説していきます。

消費者金融よりも審査が厳しい傾向にある

銀行カードローンは次の2つの理由により、消費者金融よりも審査が厳しい傾向にあります。

  • 消費者金融より上限金利が低い
  • 自主規制の動きがある

消費者金融より上限金利が低い

カードローンは上限金利が低いほど、審査のハードルが上がる傾向が強いです。

上限金利が低いほど、貸し手の利息収入が減るため、できる限りリスクの少ない人に貸そうとするからです。

自主規制の動きがある

2017年頃から銀行カードローンの過剰融資が問題になっています。

銀行カードローンで借入して、高額の借金を抱えてしまったり、破産してしまったりする人などが増えてしまったのです。

そのため、各方面から「銀行はもう少しカードローンの融資を規制しなさい!」と注意を受けてしまいました。

その影響により、近年、銀行は審査内容の見直しなどにより、カードローンの融資を自主規制していることが多いです。

こうした理由により、以前よりも審査が厳しくなったと言われています。

即日融資に対応していない

銀行カードローンは即日融資に対応してくれません。

審査の一環として、「警察庁データベースの照会」があるからです。

警察庁データベースの照会とは、お金を借りようとしている人が反社会的組織の関係者でないかを、警察庁のデータに照会して確認するというものです。

この警察庁データベースの照会が完了するのは、最短で照会日の翌日となります。

警察庁データベースの照会が完了しないと審査も終らず、もちろん融資もしてくれません。

よって、銀行カードローンでは即日融資ができないのです。

即日融資を希望するなら、銀行カードローンではなく、消費者金融のカードローンを検討するのがおすすめです。

口座が必要なことがある

銀行カードローンの場合、カードローン提供元の銀行口座が必要になることが多いです。

たとえば、みずほ銀行カードローンなら、みずほ銀行の普通預金口座が必要です。

口座開設はカードローンと同時申込できるケースが多いですが、その場合、融資までの時間が通常よりもかかってしまうことが多いので注意してください。

地方銀行は地域指定があることが多い

地方銀行系カードローンは、地域指定があることが多いので気をつけましょう。

地域指定がある場合、カードローン提供元の銀行の営業エリアにお住まいか、勤務先のある人以外は利用できません。

銀行カードローンの審査内容はおもにこの3つ

銀行カードローンには審査がありますので、「審査ではどのようなポインを見られるか?」という点についても詳しく知っておく必要があります。

銀行カードローンの審査内容はどこも非公開ですが、一般的に以下の3つで合否が決まると言われています。

  • 属性スコアリング
  • 信用情報機関への照会
  • 在籍確認や提出書類の確認

それぞれの詳細は以降より解説していきます。

属性スコアリング

属性スコアリングとは、年収や職業などの申込情報をスコア化をして、審査の合否を決める審査方法です。

銀行カードローンの申込時には様々な個人情報を申告することになりますが、それらは属性と呼ばれ、ひとつひとつがスコア化されていきます。

どのような情報がどのようにスコア化されるかは各社によって異なり、非公開なため正確には分りません。

しかし、一般的には以下のような項目がスコア化されると言われていますので、目安にしてください。

属性 スコア化の基準
年齢 30歳~50歳の働き盛りの年齢ほど高スコアになりやすい
年収 高いほど高スコアになりやすい
職業 公務員や大手企業の正社員ほど高スコアになりやすい
勤続年数 長いほど高スコアになりやすい
居住形態 持ち家本人名義が一番高スコア
居住年数 長いほど高スコアになりやすい
家族構成 独身で実家暮らしや所帯持ちなどが高スコアになりやすい

これらに加えて、次章で解説している「他社の返済状況」や「他社の借入状況」もスコア化の対象になることも多いです。

信用情報機関への照会

銀行カードローンの審査には信用情報機関への照会があり、おもに以下のような項目を調査されます。

  • 他社の返済状況
  • 他社の借入状況
  • 事故情報の有無

他社の返済状況では「毎月期日どおりに返済しているか?」という点を確認されます。

このため、クレジットカードやローンの返済期日を守っていないと審査落ちの原因になるので注意です。

他社の借入状況では、「どのくらいの借入件数と借入金額があるか?」という点を確認されます。

カードローンやキャッシングの借入件数や借入金額が多いほど、返済できる余力が少ないと判段されやすいため、審査上不利です。

事故情報の有無では、「過去に債務整理や長期延滞を起こしていないか?」という点を確認されます。

もし、事故情報を起こしている場合はほぼ審査に通りません。

在籍確認や提出書類の確認

審査の最終段回でされることが多いのが、在籍確認や提出書類の確認です。

この2つを行なうことで、申込情報に間違いがないかを確かめるのが目的です。

在籍確認では電話によって「申告通りの職場で働いているか?」という点を確かめます。

提出書類の確認では氏名や住所、年収などの個人情報の確認します。

このように申込情報の裏付けを取るのが、在籍確認や提出書類の確認です。

銀行カードローンの審査では保証会社にも注意が必要!

銀行カードローンの審査の大部分は「保証会社」が行なっています。

保証会社とは、お金を借りようとしている人の保証人のようなものです。

銀行カードローンには保証会社が付いており、借入した人が返済不能になったら、その借金は保証会社が立替える契約になっています。(これを「代位弁済」と呼びます)

その代わりに、保証会社は銀行から保証料という形で収益を得ているのです。

ただし、保証会社もなるべくなら代位弁済はしたくないと思っているため、銀行カードローンの審査に関わっています。

この審査が実質的に、銀行カードローンの審査になるのです。

過去にカードローンの審査に落ちた人は保証会社を確認

「過去にカードローンの審査に落ちたことがある」という人は、おなじ会社で審査を受けてしまうことがあるので注意です。

たとえば、大手消費者金融の「アコム」で審査落ちになったと仮定しましょう。

アコムは以下のようなカードローンの保証会社を担当しています。

  • 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
  • セブン銀行カードローン
  • ソニー銀行カードローン

このため、アコムで審査落ちになった人が上記のカードローンに申し込むと、またアコムで審査を受けることになります。

カードローンごとに審査基準は違いますが、審査落ちになったのとおなじ会社で審査を受けるのは得策ではありません。

そうしたことから、過去にカードローンの審査に落ちた人は保証会社にも注意が必要です。

銀行カードローンの申し込みに必要な書類と借入までの流れ

ここからは、銀行カードローンの申し込みに必要な書類と借入までの流れを解説していきます。

必要な書類と借入までの流れの流れはカードローンごとに違いますが、大きな差はありません。

まず必要書類は、次のような「本人確認書類」と「収入証明」です。

本人確認書類 運転免許証
個人番号カード
パスポート
住民基本台帳カード
収入証明 給与明細書類
源泉徴収票
税額通知書
納税証明書
所得証明書
確定申告書

本人確認書類は必須ですが、収入証明は限度額50万円以下なら不要であることが多いです。

続いて、申し込みから借入までの流れは以下のような感じになります。

1. 申し込み
2. 審査~審査結果の通知
3. 契約
4. 借入

申込手続をしたあとは基本的に審査結果を待つだけですので、難しいことはひとつもありません。

審査通過後は契約をし、契約後すぐにATMや銀行振込によって借入ができるケースがほとんどです。

お金借りるならどこがいい?まとめ

お金に困って借入を検討しているなら、カードローンが最適です。

カードローンなら簡単な手続でスピーディーに借入が可能でき、使いみちも基本自由なため、様々な用途に利用することができます。

そんなカードローンの中でもおすすめなのが「銀行カードローン」です。

銀行カードローンには消費者金融にはないメリットが多くあり、一番の魅力は上限金利が低いため、利息を軽減しやすいことです。

このため、「できる限り利息を抑えて借入したい!」という人なら、消費者金融よりも銀行カードローンに申し込みしたほうが満足できるかと思います。

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